碁石くん
囲碁の入門を卒業してもっと学習したい人や基本手筋の復習をしたい初中級者におすすめの記事だよ♪
こんにちは、師範の荻野です。
前回に続きまして初級者向けに囲碁の基本的な学習記事を書いていきます。中級者の復習にもなりますのでよかったらご覧ください。
第二回は石の活き方から②ナナメに打つを学習していきましょう♪
活きるときはナナメに打つ
死活において活きるときのコツを覚えていますでしょうか。
- スペースを広げる!
- 急所に打つ!
今回はこのふたつのうち、急所に打つ!をもう少し具体的にみていこうと思います。
活きるときの急所とは、眼を分ける、二眼をつくる場所になります。そしたらどんな手が急所になりやすいかというと、ナナメに打つ手、『コスミ』が急所になりやすいです。
活きるときはナナメに!で例題です!
基本図1 黒番です。ナナメに打って活きてみましょう。
正解図1 黒1のコスミが部屋を分ける好手です。 黒5までぴったり活きていますね♪
参考図1 黒1とオサエる手には白2とアテる手があります。このあとはコウになります。
参考図2 白2のアタリには黒3とコウにハジく手があります。白4と取ってコウですね。
活きるときはナナメに打つ手、コスミが急所の手になりやすいのですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。週一ペースで更新していく予定です。
最後に確認問題を用意しましたので余力のある方はぜひ解いてみてください♪
確認問題:黒先黒活き
ナナメに打ちます。
コスミが急所です。
ナナメの急所に打ちます。
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