棋士(私)の弱点

 私は40年間囲碁をやってきていろいろ感じたことがあります。棋士になってからは尚更、職業としてたくさん考えたことがあります。とても良い能力と悪い能力があります。話すの下手・数字下手・経営下手など無数な弱点があります。①~③は個人的な見解のこと理解してください。

①個人プレイ
 囲碁は基本的に1人で戦い、勝ち負けが決まります。勝っても負けても自己責任とても素晴らしいです。言い訳はしないし負けたら全て自己責任です。
 ただ個人で努力するため、団体や組織を考えて進める事は非常に足りないと感じます。つまり団結、組織プレイができません。それはもっと大きなことを成し遂げるためには大きな弱点だと感じています。

人にお願いが足りない
 勝つためには対局中1人で、ずっと確認しないといけないです。1局の勝ち負けのために無数な読みと確認が必要ですが、全部自分で確認しようとする癖がある気がします。
 つまり人に頼む事はなかなかできないです。不安だから連携プレイは難しいですね。私自身も自分でやろうとするケースが多くて今までたくさん失敗をしています。

伝える能力が足りない
 自分の頭にはたくさんの理想がありますが、それを誰かに頼んたり、伝えたりして実現するその能力が足りない気がします。相談してお願いしますと言う能力がもっと必要な気がします。そうやって助けてくださる仲間をたくさん増やすのが大事だと思います。努力はしていますが、まだまだだと猛反省です。

 今後の囲碁をもっと盛り上げるより発展させるためには、棋士(私)のそういう考え方を改善するのが最善策だと感じています。不器用な所は多いですが、出来る所もたくさんあると思います。勉強し実行していきます。


洪道場総師範
洪 マルグンセム

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