「囲碁が嫌いな子」私は小さい時に本当に囲碁が嫌いでした。しかしある出会いときっかけで囲碁が好きになり今の私、そして「洪道場」があると思っています。毎週2~3ずつゆっくりいろんな棋士のストーリーを紹介します。
2005年12月から、洪道場を立ち上げることができました。2009年には関西棋院の研修棋士制度に合格して、プロ棋士にもなれました。一度断念していた私に、チャンスをくださった関西棋院の皆さまに本当に感謝しています。諦めたプロに再挑戦したのは、道場生に私が頑張る姿を見せたかったという気持ちでした。少しでも強くなって、みんなにも私の熱意を伝えたかったのです。
2019 年、プロ10年目の節目で休場を決めました。道場や普及に全力を注ごうと思ったのです。手合いのためには大阪に移動して打ちますので、行き来するだけで3日かかります。この時間を自分のためより子どもたちに使ったほうがいいと考えました。その少し前、2017~19年くらいは特に体調が悪くて、目玉が出そうなくらいひどい痛みが2~3年続いていました。医師の木原廣美先生に「よく食べてよく寝てゆっくり休んでください」と言われました。身体は丈夫ですので、休みを2日に増やしました。気になっても道場に行かないことにしました。
そんなこともあって、残りの時間を子どもたちのため、囲碁を広げるために使おうと思ったのです。つづく。。
洪道場総師範
洪 マルグンセム

