福岡航太朗プロの進撃が凄まじいです。
4月4日日本棋院竜星スタジオで行われた「第5回テイケイグループ杯俊英戦」で大竹優プロに決勝3番勝負2局で勝ち!2連勝で見事優勝しました!本当におめでとうございます!!嬉しいです。
少し前に本因坊戦挑戦者にもなり嬉しいことが続いています。進撃が嬉しいですね。
この成績は運よく出来ることではないと思います。ひたすら努力したのでその結晶だと私は思います。そしてまだまだ登れると思っています。
道場20周年を記念して書いた本があります。本には道場から棋士になった32人のストーリーが入っています。その中の航太朗プロのストーリーを少しお伝えしますね。
「航太朗は小学2年11月頃、道場に来ました。有段者だったと覚えています。
会ってすぐ、この子は頭がすごくいいなと思いました。頭の回転がめちゃめちゃ速い。遼に似ているなと。遼は道場に来ると、てきぱきと部屋をまわって挨拶していましたが航太朗も同じでした。航太朗には早くも人生の転機が来ます。小3の冬、子ども棋聖戦の低学年部全国優勝がそれです。
お父さん、お母さんと面談しました。「本人はプロになりたいと言っていますが、プロになるなら中国韓国に勝つ棋士、世界一になって欲しいです」とお父さん。「わかりました。それなら一番厳しいところに行かせましょう」と韓国の陽川道場を紹介しました。お父さんもお母さんも仕事があるので、一人で行かなければなりません。本人は「いいですよ」と!
プロになるまで2年半間、ビザの関係で韓国へ行き来する生活でした。全部ひとりです。お父さんが韓国に行ったのはプロになってからお礼に行っただけです。最初、韓国語もできなかったので、この子、ちゃんと生きて行けるのかなと思って3ヶ月くらい過ぎて1回、韓国に行って様子を見に行きました。航太朗はもう韓国語がペラペラ、ご飯もしっかり食べるし、ケンカもするし。なんか韓国の子がなめたことを言ったらしいんです。それで航太朗が「はあ?」といって激しいバトルをしたと聞きました。これはもう大丈夫だなあ。航太朗強いなと。もう、勝負師なんですよね。負けたくないと」
これからも初心を忘れず努力して世界の頂点に立ってください!心いっぱい応援しています!
明日は「洪道場春合宿の白眉」をお伝えします。
洪道場総師範
洪 マルグンセム

