水木しげる先生

師範日記

私は自分が囲碁の道で人生が決まったので、ドラマや映画で

いろんな人生を間接体験するのが良い勉強になり大好きです。

ゲゲゲの鬼太郎は韓国でも見ていて、日本に来てからは朝ドラで

「ゲゲゲの女房」を見てとても感動し、しばらく泣きながら見ていた時がありました。

逆境を乗り越えて先生が認めてもらえる場面では。。涙を流しました。

少し前に、先生の記念館へ行きました。先生の故郷は静かでとても良い港町でした。

記念館には先生の一生が描かれて、先生が町に愛されているなと感じました。

展示物はたくさんありましたが、特に先生のランニングは私に涙なしでは見れないものでした。

先生は戦争で片腕がなく、一生腕がない方で紙を押しながら書き続けていました。

ランニングにはそのインクの痕が鮮明で。。その血の滲む努力がよく感じられました。

妹が漫画を描くので、その大変さはよく分かります。

私も旅で得られるものが多かったです。環境のせいにしないで常に努力して

新たなことに挑戦して発展していくのが大事だと思いました。

「満足したらそこで成長は止まる」という野村監督の言葉が浮かびました。頑張ります!