【祝】洪道場生・柳原咲輝さん(11歳)、女流特別採用推薦でプロ入り
9月13日(火)洪道場生・柳原咲輝(やなぎはら さき)さんの女流特別採用推薦入段の記者会見が行われました。2023年1月1日以降、試採用棋士として公式戦に参加し、同年4月に正式採用予定。日本棋院の現役最年少棋士であり、洪道場27人目の棋士となります。
「女流特別採用推薦」とは…
2019年度に制定された女流の採用枠。日本棋院院生または院生経験者であり、目まぐるしい成績を収めた場合、院生師範棋士の推薦によって入段する。道場出身の大須賀聖良先生も同推薦でプロ棋士に。
真面目な努力家で実績も豊富
道場では「サキ」と呼ばれています。3歳の時に両親から囲碁を教わり、5歳で既にプロを志し、4年前に洪道場へ入門。毎日10時間の勉強をこなす誰もが認める努力家です。
プロ棋士も参加する男女混合国際戦「ワールドユース囲碁世界選手権」年少の部で見事準優勝を果たし、院生成績も加味され、院生師範4人全員の推薦を受けての入段となりました。
(ちなみに「ワールドユース囲碁世界選手権」は過去に洪道場では一力遼先生・小山空也先生・芝野虎丸先生も準優勝という成績を残しています)
ワールドユースで準優勝した後も洪道場に戻り、夜まで詰碁などの勉強に没頭されていました
記者会見には洪先生や藤沢里菜先生も出席。
咲輝さんは「藤沢里菜先生と打ってみたいです」と笑顔で話してくれました。
同世代で意識する棋士は?という質問に、「中邑菫先生のライバルになれるように頑張りたいです」と語り、洪先生も「近い将来、仲邑さんとタイトルを争う日が来ます」と背中を押しています。
まとめ
9月13日(火)洪道場生・柳原咲輝(やなぎはら さき)さんの女流特別採用推薦入段の記者会見が行われました。2023年1月1日以降、試採用棋士として公式戦に参加し、同年4月に正式採用予定。日本棋院の現役最年少棋士であり、洪道場27人目の棋士となります。
これからの楽しみがまた増えました!応援しています!